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【解説記事】DMAの「生」プラセンタとは?そもそもプラセンタって何?

2023/05/16

美容液などで使用されるプラセンタとはどんな美容成分なのか? 一般的なプラセンタの効果・効能から、DMAこだわりの「生」プラセンタは何が 違うのか?を化粧品処方のプロ柴橋が徹底解説します!!

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生プラセンタと通常のプラセンタの違いについて

生プラセンタとは

柴橋「まずプラセンタというものは基本的に豚などの胎盤を化粧品の原料にするために液体化するのですが、採れたての胎盤を化粧品原料にするためには通常菌との闘いがあるんです。

普通のプラセンタ原料の場合はこの菌を加熱処理をすることで殺します。
しかし、生プラセンタって呼ばれてるものがなんで生かと言うと、ここで加熱をしていないんです。
加熱しない殺菌工程の元で作られているので、生と呼ばれています。

プラセンタの中にはいろんな栄養成分がたくさん入っていますが、加熱することで本来それらが失活してしまいます。
生プラセンタは加熱をしていないため、その栄養分が熱によって壊されずにそのまま抽出できているのが最大の特徴です。」

成分の違いについて

柴橋「もともとプラセンタの中にはタンパク質がたくさん入っています。
そのタンパク質がグロースファクターと呼ばれる細胞成長因子というものだったりするのですが、加熱してしまうとそれが分解されてしまいます。
タンパク質は分解されるとアミノ酸になってしまうんです。

そのアミノ酸が多く含まれるのが、従来の加熱しているプラセンタ原料になります。
従来のプラセンタ原料にもビタミンなど熱に耐えられるものは残っていたりはしますが、生プラセンタに関しては一番大きい特徴はタンパク質が残っていることなんです。
熱を加えていないため成長因子であるグロースファクターもそのまま残っています。

あと最近発見されたんですがエクソソームというものもたくさんは残っていて、エクソソームも熱に弱いんですが生プラセンタにはかなりの量残っていることがわかりました。」

グロースファクターとは何ですか?

柴橋「グロースファクターは細胞を増殖させる因子です。

お肌にはターンオーバーと言って、年齢によっても違いますが20代だと約28日周期で内側の層の中から皮膚細胞が生まれてきて、それが徐々に成長していって最終的にお肌の表面に出てきて垢となって出ていくというのを繰り返しています。
グロースファクターでその皮膚の一番奥にある細胞増殖を繰り返しているところでの細胞増殖を正常化させることによって皮膚のターンオーバーを正常化させてやることができます。これによって皮膚の中にあるいらないものやしみを垢と一緒に放出することができます。

それが結果的に美白だったりとか、肌荒れ、乾燥など様々な効果につながります。
そんなグロースファクターが生プラセンタには失活せずにたくさん残っているということになりますね。」

エクソソームとは何ですか?

柴橋「エクソソームは細胞と細胞が会話をする小さな言葉のようなものです。
例えば足を怪我をして傷ができたときに、別の場所にいる細胞が傷を治しなさいと言って指令を出します。
その指令がエクソソームというイメージです。

リポソームというものをご存じでしょうか?
カプセル化されていて、中に例えばビタミンCなどが入っているものにすると普通に塗るより皮膚に浸透しやすくなるといったものです。
さらに中にある成分を劣化するのを防いだりもできたりもします。
エクソソームというのは、そのリポソームの一種なんです。中にタンパク質だったりとか核酸DNAだったり、最近だとワクチンで有名なメッセンジャーRNAなどが入ってます。
コロナのワクチンもメッセンジャーRNAワクチンと言ってワクチンの中にカプセル化されたメッセンジャーRNAがあり、それを打ち込むことで必要な場所に血流にのってメッセンジャーRNAが届けられて免疫反応が起こって免疫ができます。

エクソソームの場合は、傷を治しなさいとか、肌をきれいにしなさいとかそういう命令を体の中でする役割をしています。
これはアンチエイジングにもすごくいいと言われています。」

エクソソームというものはそもそも胎盤に多く含まれているものなのですか?

柴橋「基本的に体の中に胎盤と言わず何兆個とあるといわれてます。
しかし一般的なプラセンタの場合、加熱処理があるためその過程でエクソソームは失活してしまうものなんです。

DMAの生プラセンタは加熱処理をしていないため胎盤の栄養素を残すことができ、エクソソームやグロースファクターといったものが失活せずに残っています。」

生プラセンタの活用について

OEMで生プラセンタを入れて欲しいという依頼は多いですか?

柴橋「ほとんどの案件で入れてほしいと言われますね。
7、8割は入れてほしいという案件だと思います。

やっぱり生プラセンタはDMAのオリジナル原料なので、独自性持たせたいっていうお客様にとっては魅力的なんだと思います。」

生プラセンタはどんな化粧品で使うのがおすすめですか?

柴橋「基本的にスキンケア、ヘアケアなんでも効果的ではあります。
中でも最初に肌に美容成分を導入するという意味では、化粧水、美容液がおすすめです。

洗顔して汚れを落とした肌の上に乗っけると浸透しやすいので、一番最初に塗るのが一番のおすすめです!」

 

以上、化粧品処方のプロ柴橋によるDMAの生プラセンタ徹底解説でした!

皆様もDMA自慢の生プラセンタを活用した化粧品OEMへ挑戦してみてはいかがでしょうか

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